りくじろうどの
しんしらしく呼び方かえてみました。
おとなのおとこらしいでしょ?
ぼくはお外には出ません。
こねこのときはお外にいたらしいですが、
ぼくはちっとも覚えていないのです。
ぼくは一歳になる前に、
原因不明のしょうじょうで
びょういんによく行きました。
こねこのときは
まったく問題なく歩けたのですが、
いまではうしろあしがよく動きません。
そんなぼくは
お外に出ることはきんしされています。
でもぼくだけじゃなく
妹たちも外出はきんしです。
お外は車のおうらいもはげしく
とてもきけんです。
しかしあるひ事件はおこった。
妹たちがおかあしゃんのおかあしゃん
つまり
おばあちゃんの家から
うちにもらわれてきたとき、
こわがりのナナツボシコは
いっしゅんのすきをみて、
お外に出てしまいました!
おかあしゃんは毎朝毎晩ごはんをもって
きんじょをさがしあるいて
ナナツボシコをさがしました。
ときどき
きんじょのおたくのげんかん先にすわっていたり、
やねのうえを
しゃくしゃく歩いているのをみたそうです。
でもその時は
うちにようしにきたばかり、
とてもこわがりのナナツボシコはつかまりません。
おかあしゃんは毎朝毎晩、
なまえをよびながらきんじょをさがしあるきます。
まんげつのひは
ナナツボシコによく会えました。
かふぇでのれしーとのばんごうが777だと
「今日はナナコに会えそうな気がする」
と、おかあしゃんはよろこんでいました。
くわしくはかつあいしますが、
にかげつはんたったある日、
ご近所のきょうりょくで
やっとナナツボシコは
いえにかってくることができました。
おかしいはなし、
いえにかえってきたナナツボシコは
きゅうにあまえんぼうさんにへんしんして、
おかあしゃんのすとーかーになってしまったんですよ。
「ねこたちの ぽてんしゃるってすごい!」
とおかあしゃんは言っていました。
ぽてんしゃるってなんでしょうね?
ぼくにはちょっとわかりませんが、
リクちゃんはしっていますか?
つぐちゃんより