第2話 リクジロウとの出会い_前半 Byにゃんこ堂

2代目猫店長リクジロウと出会ったきっかけは

昨年の7月に開催した

「保護猫譲渡会in神保町にゃんこ堂」でした。

 
千代田区で活動している保護団体より譲渡会の依頼が入ったのは昨年の6月…

 
「秩父で子猫が保護されたものの、地元では譲渡が難しい。
しかし、千代田区の公共施設を使うのも難しいため、にゃんこ堂店内を使ってお願いできませんか」

 
という依頼内容で、

正直、この狭い店内で大丈夫か???

と心配もありましたが

完全サポート下さるとのことで、開催を決定。

 
こちらは
事前に送られてきた参加子猫のラインナップ
 

 事前に送られてきた参加子猫のラインナップ

 
 
 
 
そして、秩父で保護された子猫たちが、車に乗って千代田区に来ることに!

 
そこに参加した子猫の中に

当時、うどんちゃんと呼ばれていた

白茶トラの男の子がいて

生まれつき持った前脚のハンデ&子猫同士の喧嘩でショボショボな顔面…

 
*茶トラの枕になっている「うどんちゃん」
 

 茶トラの枕になっている「うどんちゃん」

 
 
 
 
「なんだか可哀想なことになってる!?」

というのが、うどんちゃんの第一印象でした

 
この日は15頭の子猫が参加し

自ら可愛さをアピールする子や

動きや反応のいい子に人気が集まり

 
ショボショボ顔のうどんちゃんは、特に目立つ存在ではありませんでした

 
しかし、この譲渡会の4日前

14年間一緒に暮らしたリクオを天国へ見送り

 
心ここに在らず…茫然自失…となっていた私にとって

 
元気いっぱいや
可愛さ全開よりも

 
ショボショボな彼が妙に気になり

 
気付けば
スタッフとして参加されていた獣医師の方に

うどんちゃんの腕のハンデについて、色々質問…

 
とはいえ、リクオを見送ったばかりで

まだ次の子…という気分には到底なれず…

 
しかし、色々と丁寧に教えてくれた獣医師さんの

「うどんちゃんみたいにハンデを持った子は

なかなか譲渡が決まらないんですよ。」

の一言に

 
「じゃあ、うちで引き取ります」と即決。

 
えぇ、引き取りますって言っちゃったけど、大丈夫???

 
と自分で自分にツッコミつつ

 
譲渡会から2週間後、無事、うどんちゃんは我が家へ到着しました♪

 
<譲渡会の様子>
 
ケージ設置側の自動ドアは開かないようにしていましたが、外からも見えるようしました
 

 ケージ側の自動ドアは開かないようにしていましたが、外からも見えるようケージを設置

 
 
 
 
生後3ヶ月から5ヶ月のヤワヤワな子猫ちゃんたち
 

 生後3ヶ月から5ヶ月のヤワヤワな子猫ちゃんたち

 
 
 
 
サポートで来ていただいた
写真家_新美敬子さんもオッドアイのチビにゃんを引き受けてくれました!
 

 お手伝いに来てくれた写真家 新美敬子さん

 
 
 
 
後編へ続く…

 
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