神保町にゃんこ堂
初代猫店長リクオくんは
茶トラの癒し系男子♡
初代猫店長リクオとの日々…Vol.1
https://nyankodo.tokyo/blog/anekawa/4468/
初代猫店長リクオとの日々…Vol.2
https://nyankodo.tokyo/blog/anekawa/4477/
7歳で胆管炎になるまで
病気らしい病気をしたことがなかったリクオでしたが
この日を境に
すっかり持病持ちのにゃんことなってしまい
療養食や頻繁な通院に加え、
3ヶ月に1回は大幅な数値上昇で入院……
そんな状況が1年半近く続いたある日、担当医より
「入院のたびに24時間点滴をしていたため
4足のうち3足の太い血管がダメになってしまったこと」
「今後もし入院治療となった場合、処置が難しくなること」
を説明され、そういう現状を考えると
「リクオくんは10歳を越えるのが難しいと思います」
と告げられた。
なるほど……
そういうことですか……
でも、診察台の上で丸くなっているリクオは……
見た目はいつも通り可愛いし
毛はフサフサしているし
目もクリンクリンだし
その日の朝も食欲旺盛
トイレも何の問題もなかった。
数値は悪いかもしれないが
目の前のリクオは元気で可愛い。
もし、担当医の言う通り
リクオの余命が短いのならば……
療養食だの、通院だの、言ってる場合じゃない!
と、ようやくこれまでの葛藤から吹っ切れ、
リクオが喜ぶことだけをしよう、と決心!
大好きなフリーズドライささみを解禁し
療養食→通常食
薬→漢方やホメオパシーなどホリスティックなものへ
通院もなし、入院もなし
リクオが大好きなソファーの上で
ユルユル楽しく生きてもらおう♪
と大きく舵を切って1年後、
元気に10歳の誕生日を迎え♡
にゃんこ堂の猫店長に就任!
ユルユルと暮らした
リクオの晩年は
リクオが心地よく日常を送れるよう
ストレスになるものはなるべく排除し、
漢方、ホメオパシー、フラワーレメディ、など
リクオの心を含めた全身状態がよくなるよう色々試していました。
嘔吐しても、食欲不振になっても
飼い主の私が神経質にならないよう気をつけ、
理解ある新たな担当医の元、
皮下点滴+強肝剤でその場をしのぎ
結局、1度も入院することなく
14年間の猫生を全うしてくれました♪
ドイツなどヨーロッパでは
病院内でも
ホリスティック療法という選択肢がありますが
日本ではまだまだ浸透していなく
当時の私には
そういうことを相談できる相手がいませんでした。
怪我や発作など
緊急性のあるものは西洋医学
持病や老齢によるものは
西洋医学+ホリスティック療法
日本の動物病院でも
+ホリスティック療法をやっているところが増えています。
愛猫に何かあった時、
飼い主のメンタルも含め、
愛猫にとっての“心地良さ”を追求できるといいですよね♪
私は、リクオにとっての心地良さを
全力で追求できたと思います。
(自画自賛ですがっ……)
一緒に暮らすネコちゃんの
心の捉え方&接し方を一緒に考えてみませんか♪
4/7 日曜のにゃんこ堂を貸し切ってイベントを開催!
https://nyankodo.tokyo/blog/nyankodoevent/4430/
飼い主が出来るケア方法や
ペットが持つ生命力について
獣医師さん、セラピストさんと一緒に
実例を交えながらお話ししたいと思います♪