神保町にゃんこ堂
初代猫店長リクオくんは
茶トラのおっとり君
Noフーシャー
No人見知り
いつでもおっとりマイペースタイプだったので
私にとって初の猫暮らしは
驚くほど平穏にスタート♪
そんなトラブル知らずのリクオに異変が起きたのは
7歳の時……
見た目特に変わった様子はなかったが
未消化の嘔吐を繰り返したため
近所の動物病院へ。
そこで出された診断結果は胆管炎。
肝臓の数値が驚くほど高くなっていて
「この数値で、こんな普通にいられるなんてビックリです」
と担当獣医師も驚くほど
実は重篤な状態になっていた。
（獣医師に言われて気づいたが耳の中に黄疸症状が出ていた）
そのまま入院→２４時間ステロイド点滴→根本原因を探るため細胞診など様々な検査
なかなか数値が下がらず、入院は１週間超
様々な検査をしたが原因は結局分からなかった。
結局、この日を境に、
リクオも私も、
リクオの肝臓の数値に踊らされることになり
療養食、薬の常用、定期検診……
担当医にアドバイスされるがまま色々やっても
数ヶ月経つと嘔吐→重篤→即入院……の繰り返し。
療養食、薬の常用、定期検診……
今、私がリクオにやっていることは
リクオ本人のためにやっていることなのか？
それとも
飼い主の私が安心したいからなのか？
私の中で
ぐるぐると渦巻いていた葛藤に終止符を打つ出来事が
このあと起こりました。
Vol.3へ続く……
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