ねこ検定って?という方に『第1回ねこ検定』東京会場ルポ!&初級、中級、上級模擬問題

こんばんは(*^▽^*)
「ねこ検定対策本部」チャトランです♪

 
「ねこ検定」…なんか聞いたことはあるけど、よく知らな~い!

 
という方も多いと思いますので、

去年開催した第1回目の報告をしたいと思います♪

ねこ検定_詳細はこちら

 
去年の3月に開催した第1回は、

前例もなく、傾向と対策を立てられない中、

約4000人の方にご参加いただき、

東京会場となった東海大学は、検定試験のために教室がフル稼働。

 
スタッフ控え室で使われていた大教室もスーツを着た試験官の人で埋まってしまうという、

実行委員の私もビックリな光景。
 

 第1回東京会場_東海大学

 
 
 
 
午前中は初級、午後から中級というスケジュールでしたが、

両方受ける併願受験の方も多かったため、

朝早くから多くの方が試験会場に来場。

 
私も会場スタッフとしてかなり早い時間に会場入りしたつもりが、

すでに大勢の受験者が指定された教室に入り最後の追い込みを。

 
出題のベースとなる「ねこ検定 公式ガイドブック」は受験者の大半が持参しており、

マーキングや付箋でかなりすごいことに。

 
…目の当たりにしたその本気度にスタッフの私たちも一気に緊張。

 
そう、受験する側も緊張だったと思いますが、それ以上にスタッフの我々も初めての開催なのでど緊張。

 
受験日はあいにく朝から雨だったため、時間を読みづらいバスで来る方も多く、ギリギリに駆け込んで来る方も。

そんな方々を急いで教室にご案内し、いよいよ試験問題を持った教官たちが担当の教室へ。
 

 第1回東京会場_試験の様子

 
 
 
 
廊下はシンと静まりかえり、それぞれの教室では試験官から説明が。

 
そしてドッキドキの中、初級試験がスタート!「頑張ってくださーい!」と心の中でエール!
 

 第1回問題用紙

 
 
 
 
内容は猫の生態、暮らし、歴史、文学や映画など含めた文化で構成し、

猫に関する“幅広い知識”を問うもので、初級、中級共に問題数は100問。

出題形式は4者択一のマークシート方式だが、

100問を60分で解かなくてはならないので、

リズミカルに解いていかないと時間切れになってしまう。

 
私は試験官ではなかったので、教室の並ぶ廊下を行ったり来たりしながら中の様子を観察。

 
老若男女、男性の受験者も想像していたより多く、

最年少は9歳、最年長は79歳と幅広い年齢層の方が受験。

お子様が受験し、付き添いの母親がフリースペースで待っているという光景も。

 
ドアの小窓からこっそり見させていただきましたが、解くスピードの早い方が非常に多く、

勉強していたところがドンピシャだったのか、ニコニコウンウン頷きながらマークシートを塗りつぶしている方も。

 
実際始まってしまうと、皆さんリラックスした表情でトライされており、企画から参加していた私もひと安心。

 
無事初級の試験が終わると、昼休憩を挟んで中級を実施。

併願受験する方が多かったため、そのまま次の教室へ移動する方も多く、再び会場内は本気モード、ピリピリモードに。

でもそれは、猫に対する知識を深めようとしている熱意だったりもするので、思わず感動して涙が出そうに…。

 
9ヶ月かけて準備してきた「第1回 ねこ検定」は、想定以上…というより、ビックリするほど好成績な方が多く、

私が「頑張ってください!」なんてエールを送る必要もないくらい、合格率も高かったです。(合格率など詳細は非公開)

 
こんな風に書くと「簡単そう!」と思うかもしれませんが、

あるイベントで初級問題を使った「プレねこ検定」を開催したところ、

10問中正解率が2~3割という状況でしたので、やはり勉強の成果が好成績につながったのだと思います。

 
ちなみに私は14年間猫と一緒に暮らし、猫本屋もやっているので、

いわゆる猫に関するマニュアル的なものはかなり読み漁ってきたタイプですが、

そんな私でも企画に参加する中で、初級の知識もないことに気付きハッとさせられることが多かったです。
 

 第2回ねこ検定

 
 
 
 
第2回ねこ検定についてはこちら

 
『ねこ検定』は受験をするしない関係なく、

猫に関する知識を幅広く身につけることが目的ですので、

ぜひ受験の予定がない方も、一度公式ブックを手にとって、巻末についてる模擬試験にトライしてみてください。

 
猫が持つ特性や能力を新たに発見出来たり、

猫の体の仕組みをより深く知ることにより、

猫にとっての心地良さをより追求できると思います。
 

 ねこ検定ご存知ですか?

 
 
 
 
検定を受ける人も、受けない人も
レッツトライ!
初級・中級・上級模擬問題

*解答と解説はこの記事の最後に記載

 
<初級模擬試験>
猫の目の説明で間違っているものはどれ?
①近視気味
②遠視気味
③動体視力が優れている
④人間よりも視野が広い

 
<中級模擬試験>
猫に特に食べさせてはいけない生魚はどれ?
①カレイ
②サバ
③タイ
④サケ

 
<上級模擬試験>
大きく6タイプに分けられる、猫の体型でないものはどれか?
①フォーリンタイプ
②オリエンタルタイプ
③コビータイプ
④リビアタイプ
 

 さて、解けたかな?

 
 
 
 
初級模擬試験
解答→②
動体視力は優れているが、視力自体は良いとは言えず、静止物の認識対象は6~10メートル程度で、近視気味と言われています。

 
中級模擬試験
解答→②
不飽和脂肪酸を多く含むサバなどの青魚を長期間食べ続けると、黄色脂肪症という病気になります。黄色脂肪症は下腹部に炎症を起こし、しこりが痛みや熱を持つので猫の元気が無くなってきます。

 
上級模擬試験
解答→④
リビアヤマネコはイエネコの先祖と言われているが、体型の種類としては使われない。

 
ねこ検定対策はまだまだ続く……